おせちは家族の幸せを願う
縁起物の料理。
ドットわんのおせちも、
その想いは同じです。
わんこと飼い主様の幸せを願って、
昨年も大好評だった
張り子の“福ふくお面”を一緒に
お届けします。
“張り子”とは?
古くから伝わる伝統工芸のひとつで、厄除け、縁起物として親しまれてきました。
立体的な型に、湿らせた和紙を幾重にも重ねて成型。
しっかりと乾いてから型を外し、表面に下地を塗って、さらに彩色を施して作ります。
たくさんの工程を手作業で行なう、非常に手間ひまのかかる伝統工芸品です。
“福ふくお面”は全4種類!
張り子の“福ふくお面”は、3名の張り子作家さんによるオリジナル作品。
全て手作りの1点ものです。
どのお面が届くかは、おせちが届いてからのお楽しみです。
毎年変わる干支のお面を集めて
ぜひコレクションしてみてくださいね♪
“福ふくお面”の作家さんをご紹介
“福ふくお面”は
「愛犬に感謝を伝えたい」という想いに
ご賛同くださった3名の作家さんのご厚意で今年も実現しました。
それぞれのお面に込められた想いや、制作のこだわりと共にご紹介いたします。
眞鍋芳生
張り子に込めた想い
張り子作りで私が一番大切にしているのは「安全」です。
お面の裏側や縁にも気を配り、磨いて滑らかにしています。
お面としてわんちゃんや子どもたちが被ることを考え、材料は絵具以外すべて天然のものを使用しています。
張り子の和紙は手漉(す)き和紙を使用し、張り合わせる糊は薄力粉を水で溶き火にかけて作った自家製糊です。お面に塗る白い塗料は胡粉(ごふん)です。胡粉はハマグリなどの貝殻を焼いて粉にしたものです。これに動物の筋で作る膠(にかわ)を混ぜて塗料にします。
制作のこだわり
へびはかたちがシンプルなため、デザインするのが大変です。特にお面は顔だけなので、「さてどうするか」と考えてしまいます。
今回のものは、縁起の良い「白へび」と「縞へび」を表現しました。なるべく素朴で、ちょっぴりカワイイを目指し、制作中です。
- 張り子の作り方や、眞鍋先生の作った
沢山の作品たちは、こちらを要チェック - 眞鍋芳生先生 公式サイト道楽かん工房
井上エリ
張り子に込めた想い
張り子は、天然素材を貼っては乾かし、塗っては乾かしを繰り返す手間暇をかけてこそにじみ出る素朴感が魅力だと思っています。ひとつひとつ手描きなので、世界に一つだけのお面を、湿気だけ気を付けて12年ごとに飾ってもらえると嬉しいです。
制作のこだわり
最初に目と舌は出っ張って作ってみましたが、思った感じにはならなかったのでつるっとしたへびさんにしました。
実物のへびは可愛さが感じづらいですが、デザイン画を何枚か描いて可愛らしくなるようにしました。
白いところは白色を塗らず地の色を活かしています。日本人の一番好きな白ともいわれている「胡粉(貝の粉)の白」を感じていただければと思います。
- 井上エリ先生の作品、お知らせはこちらを要チェック
- 井上エリ先生 公式Instagram
坂井昌代
張り子に込めた想い
私の張り子を受け取ってくださった方が、楽しい1年を過ごされますように。わんちゃんたちが健やかに過ごされますように。
皆さんの幸せを願いながら、一枚一枚心を込めて描いています。
制作のこだわり
爬虫類は大の苦手。しかも顔だけでへびとわかるようにデザインしなければなりません。
図書館から爬虫類図鑑を何冊も借りてページを繰るうちに、へびの顔は正面から見ると三角形である事に気づきました。
目の周りのウロコはまつ毛みたいに、口元はあごひげみたいに。
なるべくウロコっぽくならないよう爬虫類が苦手な方も怖くないデザインを心掛けました。
わんちゃんたちの毛の色に映えるように、爬虫類特有の冷たさが出ないようにと鮮やかで華やかなグリーンにしました。
- 坂井昌代先生の作品、お知らせは
こちらを要チェック - 坂井昌代先生 公式サイトくれ張り子 まさはち工房
素晴らしい作家先生による
2025年の干支《巳-み-》の
“福ふくお面”が手に入るのは、
ドットわん究極のご褒美
巳おせち-寿-だけ!
この機会にぜひお買い求めください♪