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想いを包む-ドットわんのパッケージあれこれ-

ドットわんは、生産者・加工職人、作り手すべてのこだわりを受け取り、全国の愛犬へ「天然食材」そのままをお届けしています。今日は、想いがこもった食材たちを守る縁の下の力持ち、「パッケージ(包材)」についてご紹介します。​​

想いを包む

良質な食材を丹精込めて作ってくださる生産者さん。その食材を最高のカタチで維持し、美味しさを引き出し、ワンコが食べやすいよう加工してくれる職人さん。

大切なワンコが最も美味しく食べられるように。飼い主さまが利用しやすいように。常温保存で保管しやすく、少しでも長い賞味期限が保てるように。

パッケージに求める4つの要素

ドットわんでは、食材の特性に合う商品ごとに異なったパッケージを、品質管理責任者があれこれ模索しながら採用しています。

(1)光・酸素・水を遮断

食材の品質劣化の三大要素は「光・酸素・水」です。これらを遮断することが品質保持の大前提。そのため、湿気に強い袋を選んだり、食材の色や風味を守るために紫外線を防ぐ特殊加工をプラスしたりしています。

(2)穴が開きにくい

かたい食材が袋とこすれることで、目に見えない小さな穴(ピンホール)が開くことが。粘りがあり破れにくい袋にすることで、商品劣化を防いでいます。

(3)手に取りやすいデザインや形状

遠目でも、すぐにドットわんと分かる「おめめマーク」。ショップで探す時にも見つけやすい!スープやカツオ骨パウダーなどの使い切り商品では、1回量の個包装にすることで使いやすさも追求しています。

(4)チャック付き

チャック式は開封後も密閉ができ、鮮度を保ちやすい袋になります。小さめサイズでもチャックが付いているので、持ち運びやお出かけにも便利です。

たとえば、フリーズドライ野菜のように湿気に弱い商品には、水分を通しにくく湿気に強い包材を。

レトルトのお肉やお魚には、高温高圧のレトルト加工に耐え、光・酸素・水を遮断して長期常温保存が可能な複数層のアルミ製包材を。

ジャーキーのようにかたくて尖っている商品には、袋を突き破らないよう、穴の開きにくい粘りの強い包材を。

乾燥剤や脱酸素剤

食材の鮮度を守るため、包材と合わせ技で使われているのが「乾燥剤」や「脱酸素剤」です。普段よく目にするものなので当たり前すぎる存在ですが、食材の鮮度を守ってくれるありがたい縁の下の力持ち、影の功労者です。

品質管理担当者さん

湿気に弱いものは乾燥剤、酸化しやすいものは脱酸素剤で使い分けています。
商品によっては両方入れたり、どちらも入れなかったりもします。

具体的には、湿気が苦手なフリーズドライ商品は乾燥剤、お肉やお魚など脂質を含んで酸化しやすいものには脱酸素剤を使用します。

どちらも、パッケージのサイズに合わせて大きさを調整します。
地味ですが、品質保持には欠かせないアイテムなので、包材を変える場合は、都度見直して最適なものを選ぶようにしています。

おわりに

ドットわんでは、食材の品質や鮮度には絶対のこだわりを持っていますが、商品を包むパッケージ(包材)ひとつひとつにも想いを込めてお届けしています。

パッケージがないと商品があってもお届けできません。地味だけど大切なパッケージ。出来上がったこだわりの商品を想いを込めて包み、これからも全国のワンコと飼い主さまにお届けし続けていきます!

この記事の投稿者

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ドットわんスタッフ あつみ

美味しいモノは食べるのも作るのも好き。最近のブームは燻製。
ワンコも人間も、一緒に美味しい食事を楽しめますように!

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