生産工程で生まれる「形」の異なるもの。良質な食材として「使い切り」を目指しています。
ドットわんの考え
Dotwan’s idea
愛犬の「正しい食事」にいるもの・いらないもの
良質な天然食材がもつ栄養バランスを組み合わせ、不要な添加物は使わない。多彩な食材から栄養を摂ることが栄養学の基本であり、ワンコにとって理想的な食事スタイルです。
〈ドットわん〉は、ワンコの食性に適った動物性たんぱく質をベースとしつつ、食材『30品目』でバランスよく栄養が摂れる“理想の食生活”を提案しています。天然食材は人工的に再現することが難しい多種多様な栄養素を含んでおり、それらはワンコの健康を保つために欠かせない存在です。
たくさんの食材をバランスよく食べ、「消化・吸収・代謝」機能で栄養を摂取し、不要なものは排出する。ワンコが生まれつき持っている自然のチカラを維持・向上させていくことこそ、「健康で長生き」の秘訣です。そんな食生活を飼い主さまが無理なく続けていけるように、〈ドットわん〉が支えていきたいと考えています。
そもそも良質な食材がたくさん揃えられるなら、保存料や着色料、過剰な栄養添加物は必要ありません。もちろん添加物すべてが有害というわけではありませんが、いろいろな商品に含まれる微量の保存料や栄養添加物がどれくらいワンコの体に入り、蓄積しているか把握できないことが問題なのです。栄養摂取は欠乏より過剰の方がトラブルを起こしやすいため、良質な天然食材で十分カバーできるのなら、人工的な添加物はできる限り省いてあげるのが良いと考えています。
たとえば栄養添加物を駆使すれば、ワンコの「総合栄養食」を作ることは簡単です。ですが〈ドットわん〉は、人間が決めた数値に依存した“栄養設計”だけでは不十分と考え、天然食材がもつ人知を超えた〈未知なるサプリメント〉を重視しています。良質な天然食材を仕入れ、できるだけ自然のまま新鮮な状態でワンコの食卓へ届けることに全力で取り組んでいます。
※ドットわんのドライフードは、「保存料」「香料」「着色料」などは一切使用せず、「栄養添加物」も総量の1.5%以下と、必要最低限のごく少量のみ使用しています。
「正しい食事」をどう届けるか
〈ドットわん〉はワンコの健康を支える天然食材の未知なるパワーを最大限に引き出し、高い鮮度と品質でお届けするため、さまざまな取り組みを行っています。
(1)食材の調達(=履歴のわかる安心食材)
不要な加工や添加をせず、食材そのものの栄養を活かして作る〈ドットわん〉。食材の質は商品の質そのものと言っても過言ではありません。〈ドットわん〉の商品はすべて「生命力ある食材」との出会いから始まります。家族のことを考えながらスーパーで食材を選んで買うように、私たちも産地に直接赴き、自らの目利きで直接買い付けるようにしています。その食材に込められた生産者の想い、背景や文化などをじっくり知って「これは」と思うものだけを厳選しています。
(2)加工方法(手間暇かけた下処理)
〈ドットわん〉は一つ一つの工程に十分な時間をかけ、丁寧にごはんを作っています。肉類や野菜などはそれぞれの食材に合った、「茹でる」「蒸す」などの下調理。穀類は種類別に炊飯して芯までじっくり熱を通すことで、栄養を損なわずに消化しやすい状態に(澱粉をアルファ化)します。そうすれば食材の持つ栄養素を壊さないだけでなく、ワンコにとって消化・吸収しやすい“優しいごはん”を作ることができます。
たとえば、穀類や野菜が多く含まれていると、「消化に良くないのでは?」と心配される方がいるかもしれません。しかし「消化に悪い」のは、熱調理が不十分な原料を使うことで起こります。一般的なペットフード専用の大型設備や製法は生産性・効率性を重視していて、すべての原料を一度に高温・高圧をで加工してしまいます。すると、高温で栄養素が壊れる以外にも、食材の大きさや固さ、性質の違いによって熱の通り方にバラつきが生じてしまいます。そこで〈ドットわん〉は、あえて製造工程を分割した“手作り製法”を採用。食材の性質や特性を考えてすべてを丁寧に下調理をし、芯までしっかりと熱を通すことでワンコが消化・吸収しやすい工夫を行っています。
また、ごはんの粒を成形、乾燥させる工程でも、食材の栄養素を壊さない工夫をしています。たとえば、成形には圧をかけずに粒を丸める「マルメライザー」というちょっと特殊な装置を使い、食材に余計なストレスをかけない優しい製法を採用しています。ここでも高温・高圧で成形・加工しないため、〈ドットわん〉は食材の持つ栄養素や香りをそのままお届けすることができるのです。
(3)包材からお届けまで
生産者の想いがこもった食材を使い、じっくり丁寧に仕上げたワンコファーストの食事。出来たてをそのままお届けするために、品質劣化の要因となる「光・酸素・水」を遮断できるバリア性の高い包材を特注しています。また、商品ロスを出さないよう少量生産を行い、出来たてと変わらない品質のごはんをいつでも楽しんでもらえるよう工夫しています。
ワンコが生まれつき持つ身体の機能を弱めてしまう恐れのある「添加物」はできるだけ使用するべきではない。余計な添加物に頼ることなく、食材そのものからしっかり栄養を摂れることが大切である。そのような考えのもと、食材、加工、包材すべてにこだわり抜いたごはん作りに取り組んでいます。
〈ドットわん〉で続ける「理想の3軸」
多彩な食材30品目を摂り入れ、季節の変わり目で不足しがちな旬の栄養を補う。そして、これらの良質な栄養をうまく消化・吸収・代謝・排泄できる腸内環境が保てれば、ワンコの健康生活に自信が持てます。
(1)食材30品目をバランスよく
多くの食材を偏りなく食べることで、自然と栄養のバランスが整います。4種類ある総合栄養食〈ドットわん〉のごはんには、それぞれ12品目から16品目の食材が使用されています。これは、栄養成分の多くが単一で摂るより複数の組み合わせで摂るほうが有効に働いてくれるからです。また、特定の食材が持つ他にはない特別な栄養素も、さまざまな食材を食べることで自然に摂り込むことができます。
(2)旬の栄養で元気いっぱい
不思議なことですが、旬の食材は季節ごとに不足しがちな栄養素をたっぷり蓄えています。年中収穫できる食材であっても、旬の時期に収穫されたものは特に栄養価が高いことはご存知のとおりです。暑い夏・寒い冬・季節の変わり目などを上手に乗り越えるには、質の良い旬の食材から栄養素を分けてもらうのがコツです。
〈ドットわん〉は大切な家族であるワンコに、夏はスイカや桃、冬にはみかんや寒ブリといった旬の食材をお届けしています。
(3)腸を健康に保つ
腸は栄養の吸収・消化・代謝・排泄など、健康を支える大切な中枢器官です。〈ドットわん〉では愛犬の健康を維持するために、「腸内環境」を整えることがとても重要であると考えています。
どれだけ食事に気を遣っていても、どれだけ栄養価の高いものを食べさせていても、腸の働きが弱っていると食べたものがうまく消化できずに不要なものがおなかに残ってしまう"未消化"を引き起こしてしまいます。そのような状態が続くと、体調はもちろんですが、ワンコの皮膚・被毛など外見にも影響があらわれます。健康維持の要である腸内環境を整えてあげれば、腸の働きが活発になり、消化・吸収もスムーズに行えるため、「健康で長生き」の土台を作ることができるのです。
〈ドットわん〉は腸内フローラを整える手軽な手段として、毎日の食習慣「ドットわんフリーズドライ納豆」を創業当時から提唱し続けています。