【2023年5月発売「八幡浜アジすり身せんべい」】
こんにちは!ドットわん商品開発担当のさなぎです。
本日は、2023年5月発売の『ドットわんの逸品 八幡浜アジすり身せんべい』をご紹介。
実はこの商品、3回目の発売となる大人気商品なんです!
そんな八幡浜アジすり身せんべいの開発ストーリーをお伝えしていきます。
開発秘話
アジすり身せんべいの第1回目の発売は2021年1月でした。
それまで、ドットわんの手焼きせんべいシリーズとしては、『浜田手焼きノドグロ』や『宇和島手焼きキビナゴ』などを発売してきました。
これらの商品は、「ノドグロやキビナゴなどの小さい魚を1匹丸ごと焼き上げる」というもので、製造できる魚種が限られるという難点がありました。
そこで、手焼きせんべいの可能性を広げるべく、飼い主さまのニーズに合わせてどんな魚でも商品化できるように「すり身」を使用した商品の開発が始まりました。
今では、ドットわんの手焼きせんべいシリーズはペット業界に類を見ない商品としてお客様に受け入れられ、大人気シリーズになりました。


________________________________________
加工の難しさ
すり身せんべいの難しいところは、焼き加減です。
少しでも長く焼いてしまうと焦げてしまいますし、焼きが甘いと水分が十分に抜けません。
職人と試作を重ねながら、香ばしさと食感が両立した仕上がりを目指しました。
また、手焼きせんべいは「食材の状態」によっても商品の仕上がりが変わります。
それは、同じ魚だとしても、獲れる場所や季節、群れによっても身の質が変わるからです。
添加物などを使用すれば、食材の状態を安定させ同じ品質のものを作り続けることができるかもしれませんが、飼い主さまが安心してワンコに与えられるよう、ドットわんでは余計なものは入れません。
つなぎなしで、アジのすり身のみを使用するため、職人の勘と技術で少しずつ焼き加減を微調整しながら、商品を製造しています。

食材について

今回使用しているアジは、愛媛県八幡浜市で水揚げされたもの。
トロール船漁法と呼ばれる、巨大な網を船で引っ張り魚を捕まえる漁法で獲れたアジを使用しています。
八幡浜が面する宇和海は、太平洋から流れ込む黒潮とともに、たくさんの旬の魚が回遊する豊かな海です。
年間200種類以上もの魚が水揚げされ、魚市場も四国1の規模を誇ります。
鮮度抜群のアジを使用
足がはやいアジを美味しく食べるには鮮度が命。
鮮度を維持したまますり身に加工するため、水揚げした日に頭と内臓除去の下処理を行い、せんべい職人の元に直送しています。