【2023年3月発売「しっとり焼きカツオ」】
こんにちは!ドットわん商品開発担当のさなぎです。
本日は、ドットわんの逸品 しっとり焼きカツオをご紹介します。
開発背景
近年、日本国内のカツオの漁獲量が減っているのはご存じでしょうか。
ドットわんの定番商品、カツオ薫り角ステーキで使用している静岡県産のカツオも、漁獲量が激減しています。

漁獲量が減ってくると深刻なのが、カツオの価格の高騰です。
心苦しいのですが、ドットわんカツオ薫り角ステーキも値上げをせざるをえない状況で、2023年3月より値上げを行っています。
カツオの流通が不安定になっている中、ドットわんとして安定的に高品質のカツオをお届けするために、現在の焼津の仕入れ先以外でカツオ商品を作れないか検討を始めました。
やっと出会えた運命の取引先
カツオの産地として有名な鹿児島県・高知県をはじめ、水産業が盛んな都道府県の企業様50件ほどに、電話をかけて探していました。
そんな頃のとある休日、個人的に高知県に旅行に行った時のことです。
お土産を買おうと、ふと手に取ったカツオ商品…なんとも素晴らしいクオリティーではありませんか!
製造をしている企業をチェックし、旅行から帰って真っ先に問い合わせの電話をかけました。

「多くのお客様に、安定的にカツオを届けたいんです!」
この想いを真摯に伝え、ぜひ一緒に商品化に向けて取り組んでいきましょう!というお話しになり、カツオを使った商品を一緒に開発していただけることになりました。
何度も重ねた製造テスト
大事なのは“安全性”

商品化に向けて、何度も製造テストを重ねました。
特に慎重に検討したのは、当たり前のことですが「安全性」です。
試作品を試食している途中に、長さ1cmくらいの骨が入っていたことがありました。
これだとワンコが安心してカツオを食べることができないので、企業の担当者に報告し、カツオを捌く際に骨が入らない捌き方で捌いていただくことになりました。
こだわりの焼き加減
また、焼き加減にもこだわりました。
焼き過ぎるとカツオがパサパサになってしまう。焼く時間が短いと”焼き”特有の香りが出ない。
10回の試作を重ね、食感と香りの最適なバランスを実現させました。

カツオ漁獲量の不足がもたらした新商品の開発でしたが、結果的に自信のある商品を作り上げることができました。
定番品のカツオとは違う、しっとりとジューシーな食感、焼きによる芳ばしい香りをぜひお楽しみください!
▼商品ページはコチラ
https://www.dotwan.jp/c/ippin/DW-Z315